「〇〇にある〇〇ビルの外壁調査の見積もりをお願いします!ロープでできますか?」
どこのどのビル!?見に行くのはかなり遠いなぁ~なんてことしょっちゅうありますが、そんな時は
GoogleearthやGooglemap、Googleストリートビュー!!
めちゃくちゃ重宝してます🤣
いやホンマに便利な世の中になったもので・・・
わざわざ行かなくても大まかには現地状況わかっちゃいますからね👏
mapやストリートビユーは良く使うとは思いますが、 みなさんはGoogleearthはどんな時に使ってますか??
僕たちロープワーカーは屋上に吊元があるかなどなどの状況把握の為によく使います!
例えばこんな建物をGooglemapで見てみます!東大阪市役所です。
これはかなり簡単なケースですが、屋上にぐるっとレールがあるのが見えますね。
これは本設ゴンドラのレールで、窓清掃や外壁点検がゴンドラでできるように設置されているものです。ゴンドラのような重量のあるものに耐えうるものですので、このレールを吊元にロープアクセスでの作業も問題なくできると言えます!
あとはゴンドラでするかロープでするかはコスト的にどちらが良いか。。ですね!
ほとんどのケースがロープの方がスピーディーに作業ができ、結果的にコストが抑えられるかなと思います。
お次は大阪市立福島図書館。
先ほどの建物のように、ゴンドラのレールなどはありません。
拡大していくと、太陽光パネルが設置されているように見てとれます。また北側には室外機であったりもありますので、これらが設置されている下の架台や鉄骨を吊元に使えば問題なさそうです!
続いては市営住宅の団地などの建物を見てみます。
市営や県営などの団地の屋上は吊元が少ないことが多いです💦
規則的に架台があるように見えますが、おそらく丸環は無さそう。。。
こういった場合はパラペット(平らな屋根の屋上など端に立ち上がっている部分)に専用のクランプなどを取り付けて吊元として使用することもあります。
もう少し詳細に見たい場合にGoogleearthの出番です😁

ロープで降りたい箇所に対して対面方向の吊元が見えるやのでこれまた便利です!
こんな感じで現地に行かなくてもGoogleアプリを使いながら判断して見積もり作成しています。
ただ、やっぱり命に関わることですので、発注が決まるもしくは決まりそうという段階では現地を実際に見にいきますがね😉
そこを抜かしてしまうと良い仕事ができませんので。。👍
参考にどんな吊元を使用してどんな風にロープセットしているのかも画像載せておきますので興味がありましたら見てみてください🤞



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