手入れが大変なのでガーデニングは。。。という家庭が増えていますが、やっぱりちょっとは庭木が欲しいですよね〜!
シンボルツリーとして人気があり比較的手入れが楽とされているのが「シマトネリコ」です!
シマトネリコの特徴
シマトネリコは常緑でとても丈夫で育てやすい反面、生長が早く剪定をしないで放置すると、植え付け数年で2階の高さくらいまでに生長します。植え付けしたら早い時期から定期的に剪定をした方がよいとされています。
葉は小さく密にに生えるので見栄えも良く、洋風和風どちらの庭にも相性が良いですが、洋風の家との組み合わせは特におすすめです!
剪定に強いシマトネリコ
ガーデニングが好きな方は剪定などのお手入れも自分でやることが多いと思いますが、シマトネリコは剪定にも強い点も魅力の一つです。
枝や幹を強く切りすぎるとその部分が枯れていったり、無造作に生え見栄えが悪くなることがありますが、シマトネリコは回復力も強く、新しい枝も綺麗に伸びてくれるので、剪定初心者にも安心です。
シマトネリコは寒さが苦手
シマトネリコは暑さには強いですが、寒さが少し苦手です。
厳しい寒さに当たると落葉したり、葉が茶色く枯れることがあります。
特に植え付け1年目の冬はほとんどの葉が落ちますが、春から夏に芽吹いてくるので心配ないです。年数がたてば冬も常緑を保つようになります。
シマトネリコは3月下旬~5月頃、新芽と入れ替わるように古い葉を落とします。
その時期は、落ち葉の量が増えますが、新芽をどんどん出す元気なサインです。
心配せずに新芽を楽しみに待ちましょう。
このサイクルがあるから常に柔らかく綺麗な葉が鑑賞できるようです!
シマトネリコの剪定方法
シマトネリコの剪定の基本は、枝の生えぎわから切り落とすことです。生長の見込みのない古い枝を切って量を減らし、新しい枝に高さをそろえましょう。
見た目を整える剪定は、剪定後に他の部分から枝が生えてくることを見越して剪定するので、シマトネリコが枝を生やしやすい時期に行うのが理想です。
3〜4月上旬、6~7月上旬、9~10月上旬の期間なら見た目を整える剪定に適しています。ただ、シマトネリコの花が見たいなら、開花前の6〜7月上旬の剪定は避けましょう。
剪定手順
- メインの幹になる枝の先が複数あれば1本にする
- 外側の「古く太い枝」をいくつか切る
- 「下向き・内向き・伸びすぎ・同じ向き(平行)」な枝を切る
- 若く新しい枝の高さに合わせて全体が楕円になるよう高さを揃える
- 枝の数が多い部分を減らして量をそろえる
- 切り口に癒合剤を塗る
- 通常と同じように育てる
ぜひメンテナンスの参考にしてみてください😁
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