「はじめまして!〇〇工務店のものですが、今無料で外壁メンテナンスの見積もりさせてもらってます、よければどうですか??」
なんて営業が来たり、チラシが入っていることよくありますよね。
その見積もりが安くても高くても「ホンマに信用できるん?」とちょっとはなりますよね😅
もちろんしっかりとした業者で信用できる場合もそうでない場合もありますが、今の時代業者に任せっぱなしではなく、施主さん自らで調べ、知識を持っておくことが重要ですね。
外壁のメンテナンス時期は約10年に1度
一般的に外壁のメンテナンス時期は築10年を過ぎたころにするのが良いとされています。
それは一般的に使われている外壁塗料やコーキング材等の材料の耐用年数が10年とされているからです。
例えばウレタン系の塗料だと8~10、シリコン系塗料だと10~15年が耐用年数と言われています。
コストがあがりますが、フッ素系塗料だと20年程もつものもあります。
外壁自体は、塗料やコーキングによって紫外線や雨水から保護されていますが、それら保護材の寿命がくることによって、外壁本体または内部への影響が出始めるのが10年目となります。
ですので、外壁のメンテナンスとは外壁塗料の塗り直しやコーキングの打ち直しといったところが主になります。
築年数はあくまで目安として捉えて、状態で判断するのがよいですね🤔
チョーキングはメンテナンス時期のサイン
外壁部分を手で触ってみてください。手に外壁の色と似た粉末が付着していたら「チョーキング」現象である可能性が高いです。
チョーキング(白亜化)とは、塗料に含まれる顔料が粉状になって現れる現象ですが、紫外線や熱、水分などにより塗装面の劣化から起こる現象です。
チョーキングが見られれば、塗料が劣化してきており防水機能等が低下していることが予測されるます。このままほっておけば、外壁材自体に影響が出てしまいそれこそコストが高くなってしまうことがあります。
チョーキングが見られれば、メンテナンスを考えましょう❗

コーキングの劣化もメンテナンス時期のサイン
コーキングの劣化もメンテナンスのサインです。
コーキングには硬化・ひび割れ・剥離・破断・などの損傷が見られてきます。

極端ですが、ここで載せた画像は補修が必要なレベルまで劣化しています。
既に外壁材や内部にも雨水が入り、漏水している可能性もありますね。
こういった症状が見られましたら補修の専門(個人的には塗装屋がおすすめ)に相談しましょう。
外壁に関してはDIY等はやめておいた方がよいです。
この塗料使っている場合はこのコーキング材を使った方が。。。など適していない材料を選んでしまうこともあります。
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