プロクルードローンアカデミー京都校に行ってきました。

目的は自社でのドローンを活用しての外壁調査事業の導入の為。
今まで取り入れていなかった訳ではないのですが、外注していたためコストが割高になりなかなか受注に繋がらなかったという点と、ドローンを使わなくても高機能の赤外線カメラであれば十分対応可能でした。
ドローンで外壁調査を大々的に謳っているHPなどを見ると、「理想的な角度で撮影」「精度の向上」とあるのですが、実際は解像度の高くない赤外線カメラと比べて…ということになります。
と赤外線カメラの性能云々はまたの機会にと思います。
とりあえず、ドローン活用の注目度は年々高くなっており、僕の好きなロープワーカーの仕事も「危険」という認識があり、需要が増えてきている為本格的に取り入れることにしました。
ドローン飛行に関わる法律

ドローンを日本国内で飛行させる場合には、様々な法律を遵守しなければなりません。
うっかり禁止されている飛行を行うと懲役・罰金が科せられるケースがあるので、十分に勉強と準備が必要です。
改正航空法、小型無人機等飛行禁止法、道路交通法、電波法、民法、刑法、個人情報保護法、外替法、産廃法、条例と10項目に及びます。
座学では主に法律に関することを学びました。
空港付近での飛行禁止や150m以上の高度の飛行禁止などの航空法に関わる内容や、飲酒状態での飛行禁止や意図的に人に急接近する危険飛行の禁止など自動車運転にも共通する基本的なことも。
座学後には筆記試験もありましたが、無事に合格点をもらえ実技講習にすすめました。
ドローンはGPSなどの利用により自立飛行する

飛行操作については基本的にGPSを利用し自立飛行してくれるので、送信機(飛行操作するコントローラー)のスティックを特に触らなければその場で滞空してくれます。(風で流されることはあります)
ドローンで起きる事故の8割がたはGPSが機能しなくなり、制御不能になるケースだそうです。
プロクルードローンアカデミー京都校での実技講習は、GPSを切り(ATTIモードと呼ぶそうです)講師が別の送信機でサポートできる状態で飛行操作を行ってくれましたのでとても良い体験になりました。
2日目には実技の試験もあるのでしっかりと練習し望みたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
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